2013年6月10日

るんびにい美術館

こんにちは、のらねこにゃんたろうでっす。

今日は花巻にある【るんびにい美術館】の企画展のご案内です。
岩手在住の二人の画家、水沼久直田崎飛鳥の企画展です。

二人とも東日本大震災で人生を大きく揺さぶられます。
水沼さんは大船渡に住んでいた祖父と祖母を亡くし、田崎さんは陸前高田で家族とともに九死に一生を得ましたが、多くの親しい人たちとの悲痛な別れがありました。

震災後、水沼さんは幾たびも繰り返し津波をはじめとする大災害の光景を描き、やがて震災からの再生を表した一点の輝かしい絵画を制作しました。
田崎さんは、震災後しばらく絵を描くことはできませんでしたが、のちに津波で亡くなった親しい人たちを描いた肖像画、そして一本だけ残った高田松原の末などを描きました。

過酷であり、同時に美しいこの世界の姿を、二人の眼差しを通してご覧ください。


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