花巻八景巡り ～その5～

こんにちは、ひよこ豆です(｡･ω･｡)ﾉﾞ

空に不気味に広がる真っ黒い雲と、走るように光る稲妻。
車の中でそれがおさまるのを怯えながら見ている自分。
そんな夢を見ました(；-ω-)｡ｏ○
何か良からぬことの暗示…じゃないよね？


昨日カブト虫たろう君が紹介していたように
ゆり園の取材の後、美味しいかき氷を食べて涼みました♪
かまくらかき氷、すっかりハマりそうです☆
味はメロン、いちご、宇治金時の3種類あります。
せっかくなので宇治金時の写真もどうぞ～

かき氷を美味しくいただいた後、事務所に戻る途中で
猿ケ石川の水位が、かなり少ないことに気付いた私たち。
もしやイギリス海岸も見えるんでは…！？ということになりまして
立ち寄ってみることにしました(＠＾◇＾＠)

花巻八景にも選ばれているイギリス海岸は、
瀬川と北上川が合流する地点の西岸にあります。
白い泥岩層が川に沿って露出しているこのエリアを、
宮沢賢治はドーバー海峡の白亜の壁を連想して
「イギリスあたりの白亜の海岸を歩いているような気がする」といって
「イギリス海岸」と名付けました。
ここ十数年は、河川管理が進んだために、
川の水位が下がった時にしか泥岩層が見られません。

ここのところ、まとまった雨が降っていなかったせいで
思ったとおり北上川の水位がいつもよりも低い。
そしてシンボル岩のほうに近づいてみると…

普段は水に覆われている川底が
この日はだいぶ、顔を出していました～

ちょっと波打ったような形をしています。
昔はこの泥岩層が、もっと広～い範囲に見えていたんですよ。
子どもの頃に遊びに来たような記憶がおぼろげに…

ここ数年は、9月21日の賢治の命日に
「イギリス海岸」を出現させる試みをしています。
ダムの放水を止めてもらって川の水位を下げようとしていますが
簡単にはいかないんですよ…(〃´д｀)=3

今年もきっと、その試みを実施すると思います。
うまく出現しますように☆

それでは次回の『花巻八景巡りシリーズ』もお楽しみに～


≫花巻八景巡り　～その1～ 「平良木の立岩」
≫花巻八景巡り　～その2～ 「釜淵の滝」
≫花巻八景巡り　～その3～ 「円万寺観音寺散居風景」
≫花巻八景巡り　～その4～ 「大沢の曲り橋風景」


▼イギリス海岸
岩手県花巻市上小舟渡


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